テナント・オフィス・店舗などの事務所で行われる室内塗装工事の流れ

2021/11/28

【オーナー様必見】テナント、オフィス、店舗などの事務所が入居・退去した際の室内塗装工事の流れを詳しく解説

テナント・オフィス・店舗などの事務所の出店時や退去時に必要になってくる室内塗装工事、その中には天井塗装、壁塗装、サッシ周りの塗装、窓周りの木部塗装、玄関ドア周りの塗装、隔て板の塗装、玄関ドア周りの塗装など多くの箇所の塗装工事が含まれます。

多くの作業工程があるなか、実際に室内塗装工事が行われる際に経営者様・オーナー様がお困りにならないよう、一般的な出店・退去時に行われる天井塗装、壁塗装など室内塗装工事の流れをご説明します。

室内塗装工事の作業工程 3 ステップ

1.室内塗装工事の現地調査・打ち合わせ・お見積り

2.室内塗装工事ご契約後の工事挨拶

3.室内塗装完工後の作業工程書や作業保証書の受け渡し

室内塗装工事の現地調査・打ち合わせ・お見積り

お客様よりお電話をいただいた後、室内塗装のプロが現地調査に伺います。

その際にお客様のご要望やテナント・店舗が退去される時期や入居される時期をお打ち合わせします。新規でボードを設置する事務所の室内塗装工事から天井の高さが5メートルを超えるテナントの天井塗装、入り組んだ壁の形をしている店舗の壁塗装など、多数室内塗装工事の実績がありますのでご安心ください。

あらかじめ建物の図面をご用意いただけるとスムーズにお見積りまで移ることができるので、お持ちの場合は是非ご用意のほどお願いします。

後日、お見積りの作成をさせていただいたのち、お客様のテナント・店舗までお持ちいたします。相見積をされる場合は3社程度が一般的です。

室内塗装工事ご契約後の工事挨拶

お客様がお見積りに承諾していただいたら、実際に室内塗装工事がはじまります。室内塗装の着工前に、必ず工事責任者から近隣のテナントに挨拶を行いますのでご安心ください。

室内塗装の場合は通常の外装塗装工事と違い、塗料による異臭トラブルや足場仮設時の騒音トラブルが発生しにくいようになっているので、両隣のテナントがある場合でも業務に影響を与えることなく工事ができる場合が多いです。

室内塗装工事手順　①荷物の移動・床養生

まず初めにテナント・店舗室内の荷物に塗料がかからないように、片付け・床養生、家具、電化製品すべての養生を行います。

室内塗装工事手順　②下地調整

下地調整とは塗装の仕上がりを美しくするためのベース処理で、ケレン・清掃、パテやシーリング補修を行います。

室内塗装工事手順　③養生作業

室内塗装工事の施工方法に合った、養生を行い、床へのキズの防止や塗料の飛び散り予防を行います。

室内塗装工事手順　④下塗り

下塗りにはシーラーと呼ばれる塗装面と仕上げ塗料の接着力を高めるものを塗装したあとに

錆止め塗料を塗装します。金属の腐食を防ぐ役割を果たしますので重要な作業になります。下塗りは1回～2回行います。

室内塗装工事手順　⑤中塗り

複層仕上げの場合は中塗りを1回～2回行います。

室内塗装工事手順　⑥上塗り

上塗りはエマルション塗料と呼ばれる時間がたつにつれて水分だけが蒸発して、合成樹脂などの油性のものがだけが残る塗料を上塗りします。これにより風雨などにさらされて落ちることを防止します。他にもウレタン塗料の各種仕上げ材を２回上塗りします。

室内塗装工事手順　⑦養生撤去・清掃

室内塗装が狩猟した後には、養生を撤去して、塗装のバリの除去を行ったり、清掃を行います。

室内塗装工事完工後の作業工程書や作業保証書の受け渡し

室内塗装工事完工後は施工内容を塗装後も施工内容をお客様同席のもと確認をします。作業工程書や作業保証書などをご提出させていただきます。アフターフォローまでお任せください。

室内塗装工事まとめ

テナント・店舗などの事務所の入退去時以外にも店舗の定休日に合わせて天井塗装や壁塗装をしたいなどオーナーとして各テナントや店舗を管理していると様々なご要望をうけることがあるかと存じます。

室内塗装工事の経験が浅い業者に頼むと臨機応変な対応ができない可能性があります。

また、室内塗装工事と合わせて内装工事まで行いたい(将来的に頼む可能性がある)場合などは別々の業者に頼むよりも、一つの業者に費用が格段に安くなる場合が多いです。【鉄骨階段のさび止め塗装】【階段の長尺シート工事】【ごみ集積場のドア塗装】【屋上設備の塗装】【玄関ドア周りの塗装】【隔て板の塗装】【玄関ドア周りの塗装】【窓周りの木部塗装】【サッシ周りの塗装】ほかにもフローリングやクッションフロアの張替え、クロスの交換などの各種工事がある場合は単体の価格以外にも施工実績なども併せて考慮を行って、室内塗装工事以外にも内装工事においても施工実績がある業者の方が後々の後悔がないかと存じます。