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火災保険で外壁塗装ができる?利用条件や申請方法・注意点とは?

火災保険で外壁塗装ができる?利用条件や申請方法・注意点とは?

2021/11/16

外壁塗装のリフォームをしたくても、費用面が気になって、業者へ依頼できずに困っていませんか?
外壁塗装は安くても十数万円と、まとまった費用が必要なので、今依頼するべきか悩みどころです。

業者の中には「火災保険で外壁塗装をしませんか?」と宣伝しているところもありますが、保険加入者なら誰でも利用できるか、条件が分からない人は多いと思います。

そこで今回は、火災保険で外壁塗装はできるのか、できるとしたら適用条件は何か、などを詳しく解説します。

火災保険で外壁塗装ができる?利用条件や申請方法・注意点とは?

火災保険で外壁塗装が無料でできるの?

「火災保険に加入していれば、必ず外壁塗装を無料でできる」とは限りませんが、条件を満たしていれば可能です。

火災保険と言っても種類がいくつかあり、補償内容も違います。
どういった火災保険があるのか、種類別の特徴は、以下の表を参考にしてください。

種類 特徴
住宅火災保険 ・多くの住宅で加入する一般的な保険

・補償対象は自然災害

住宅総合保険 ・住宅火災保険より補償内容が充実

・いたずらや漏水など自然災害以外も補償対象

オールリスクタイプ ・住宅の広範囲のリスクを補償

・内容を変更、追加できる

特約火災保険 ・住宅ローンで家を購入した際に加入必須の保険

・家財保険の付帯なし(別加入が必要)

店舗総合保険 ・店舗や事務所を保有する事務所向け保険

・自宅兼店舗の場合は店舗のみ補償

普通火災保険 ・店舗や事務所を保有する事務所向け保険

・自宅兼店舗の場合は住宅まで補償

火災保険の中でも「住宅火災保険」「住宅総合保険」「オールリスクタイプ」は、外壁塗装が保険適応内のケースが多いです。

火災保険が適用される条件とは?

火災保険で外壁塗装ができる条件は、「火災や自然災害によって外壁のリフォームが必要になった」ときです。
例えば「台風によって近くの木が外壁に倒れて傷ついた」「火災で外壁が黒ずんでしまった」ときなどです。

自然災害とは「火災」「落雷」「破裂」「爆発」「風災」「ひょう」「雪害」など、予想しない出来事や事前に対処できないことなどを言います。

適用範囲は、加入する火災保険によって違うのですが、住宅総合保険の場合、水害や水漏れ、いたずら、盗難なども外壁塗装の対象になるケースがあります。

火災保険で外壁塗装ができないケース

次のような住宅は、火災保険で外壁塗装できません。

・劣化が原因で外壁塗装が必要
・業者の施工不良により再度、外壁塗装が必要なとき
・外壁に傷をつけるなど人災的なダメージ

例えば、外壁のカビやコケ、黒ずみが目立ってきたり、間違ってハシゴが外壁に当たって傷ついてしまったり、故意ではなくても劣化や人災などが原因の外壁塗装は、保険対象外です。

基本的に災害以外、火災保険は適用しません。

火災保険で外壁塗装をする申請方法

火災保険で外壁塗装する際は、加入する保険会社へ申請しなくてはいけません。
外壁塗装後でも条件を満たしていれば保険対象なので、申請方法を確認しておきましょう。

加入する保険会社へ連絡
必要書類を用意する
保険会社へ提出
損害鑑定人が対象住宅を調査
調査結果OKと判断されると保険金支給

火災保険が適用されるかは、損害鑑定人が実際に外壁塗装の必要性を見て判断してから決まります。
住宅に訪れるので、写真や動画撮影の準備をする必要はありません。

注意!火災保険で外壁塗装前のチェックポイント

火災保険で外壁塗装する前に、いくつか注意してほしいポイントがありますので、確認しておいてください。

<h3>被災から3年以内である

火災保険で外壁塗装できるのは、被災から3年以内の施工のみです。
保険法第95条によって決まっているため、どの保険会社に加入していても条件は同じです。

火災保険へ申請する前に外壁塗装をしても、後から保険会社へ申請して保険金の請求はできますが、3年以上経過した住宅は対象外なので気をつけましょう。

申請手続きは契約者本人

基本的に火災保険へ保険金請求をする際は、契約者本人による申請が必要です。
病気やケガで手続きできないなど、保険会社が認める理由がない限り、家族であっても申請できないので気をつけましょう。

また、申請方法や手順は、すべて保険会社がサポートしてくれます。
初めて火災保険の請求で何も分からなくても、不安になることはありません。

塗装費用が満額支給ではない

火災保険の支給額は、損害鑑定人による判断で決まるため、外壁塗装費が満額支給されるとは限りません。
例えば、外壁塗装の見積もりで150万円かかっても、鑑定人が損害額50万円と判断した場合、100万円分は自己負担です。

外壁塗装をする際は、火災保険の請求額と照らし合わせながら施工範囲を決めましょう。

保険金目当ての悪徳業者もあり

業者の中には「火災保険で外壁塗装できます」という名目で契約させ、保険金申請の手数料を求めたり、依頼を拒否しようとすると高額なキャンセル料が発生したりする、悪徳業者も存在します。

宣伝文句に少しでも怪しいと感じたときは、悪徳業者ではないかしっかり調査しましょう。

外壁塗装は助成金もある!火災保険に未加入でも安心

もし火災保険に未加入、もしくは外壁塗装の保険金請求ができない状況の場合は、自治体が提供する助成金・補助金を活用するのもおすすめです。

例えば、埼玉県川口市では「川口市住宅リフォーム補助金」として、税込み20万円以上の工事費用の5%(最大10万円)を補助してくれます。

他にも東京都八王子市や羽村市、千葉県市川市など全国の自治体で、外壁塗装の助成金を用意しています。
詳しくは、住所のある都道府県の役場へ相談しましょう。

まとめ|火災保険で外壁塗装できるか相談しよう

火災保険で外壁塗装は、条件をクリアしていると無料でできます。
ただ、状況によって満額支給ではなかったり一部の災害は対象外だったりと、利用できないケースもあるでしょう。
加入保険の条件をしっかり確認しておきましょう。

火災保険を利用した外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社へご相談ください。
丁寧に対応させていただきます。

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電話番号 : 03-5664-6480


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