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外壁が濃い色だとデメリットがある?外壁と色選びのポイントを解説

外壁が濃い色だとデメリットがある?外壁と色選びのポイントを解説

2021/11/18

住宅の外観がブラックやネイビーなど、濃い色を使った外壁塗装は、重圧感がありカッコいい印象が強くありませんか?
しかし住宅の多くは、白やベージュなど明るい色の外壁なので、濃い色の外壁塗装を選ぶかは悩みどころですよね。

そこで今回は、外壁を濃い色にするメリット・デメリット、そして色選びのポイントなどについて、詳しく解説します。

外壁が濃い色だとデメリットがある?外壁と色選びのポイントを解説

外壁が濃い色はデメリットが多い?その理由とは

外壁塗装は、色によって住宅の印象を大きく変えます。
濃い色の外壁はクールでおしゃれな印象が強いため、数あるカラーの中でも人気色ではあります。

しかし、濃い色の外壁にはデメリットもありますので、しっかり理解しておきましょう。

色褪せが早い

濃い色は、紫外線の影響や化学変化によって色褪せしやすいため、ホワイト系よりも早く色のくすみが目立ちます。

ただ、濃い色の中でもブルー系は紫外線の影響を受けにくいため、色褪せしにくい色として知られています。
ブラックに近いほど色褪せは早いため、建物の立地や環境に合わせて色選びをしましょう。

劣化がわかりやすい

外壁は雨風や紫外線などによって、年々劣化します。
色褪せはもちろん、塗装の剥がれや浮き上がり、チョーキング現象(外壁の表面にチョークの粉のような白い粉状のものが現れる)なども起こります。

チョーキング現象が起こると、せっかくの濃い色の外壁もきれいに見えず、いい印象を与えません。

汚れが浮いて見える

外壁に付着する汚れはホワイトやベージュ、グレー、グリーンといった中間色が多いです。
ブラック系の外壁に中間色の汚れがあると、通常よりも目立ちやすく浮いて見えます。

例えば、白い車より黒い車の方が、水垢などが目立つのと同じです。
また外壁は面積が大きい分、汚れが目立ってしまうため注意しましょう。

近隣住宅と調和が取れない

住宅の多くが、ホワイトやアイボリー系の暖色と呼ばれる外壁塗料を選んでいます。
「汚れや劣化が目立たない」「飽きないカラー」など、さまざまな理由から濃い色より淡い色を選ぶ人が多いのです。

そのため、濃い色の外壁は近隣住宅と調和が取れず、どこか浮いて見える可能性も高いでしょう。

塗料費用が高い

塗料の多くはホワイトの顔料を混ぜて色味を出すのですが、濃い色の顔料量が多いカラーほど、塗料費用が高くなります。
例えば、ブラックやブルー、レッドといった塗料は、アイボリーやベージュよりホワイトの顔料量の割合が少ないため高いです。

外壁塗装の面積によって費用は変わってくるため、建物全体を濃い色で統一する際は見積もりを必ず確認しましょう。

色の組み合わせが難しい

外壁が濃い色の住宅は「クール」「シック」「おしゃれ」といった印象が強いですが、窓のサッシや玄関ドアの色など、組み合わせによってバランスの悪くなります。
外壁で使用する塗料は3色までがベストといわれ、4色以上はセンスがない限り、見た目の印象を悪くします。

また、カラーの組み合わせによって相性の良し悪しがあるため、濃い色を選ぶときは差し色の選び方に気をつけなくてはいけません。

濃い色の外壁のメリットは?

濃い色の外壁にはメリットもあります。
詳しく見ていきましょう。

シックで落ち着いた印象の建物へ

外壁は選ぶカラーによって印象が変わります。
例えば、ネイビーは「クールな印象」、ブラックは「モダンで高級感ある印象」、ブラウンは「落ち着いた印象」、グレーは「引き締まった印象」など。

濃い色でも、シックな色合いであれば落ち着いた印象が強くなるでしょう。
近隣の外壁に合わせて選ぶのがおすすめです。

目立つため印象に残りやすい

建売住宅を見ると、どの家も同じに見えることがありませんか?

注文住宅と違って建売住宅は「売ること」を目的としているため、外壁のカラーは無難な色を選びやすいのです。

淡い色の住宅が立ち並ぶ中、濃い色の外壁の家は目立ちやすく、多くの人に印象を与えるでしょう。
友人を招くときも、道標として「外壁が濃いブルー色の家」などと伝えやすいのもメリットです。

素材や色の組み合わせで印象が変わる

カラーだけではなく素材の組み合わせ方で、住宅全体の印象を大きく変えられるのも魅力です。
ブラック一色の外壁塗装の住宅に、木目調の外壁をポイントとして組み合わせることで、柔らかい印象の住宅へ仕上げられます。

外壁の濃い色のデメリットは解消できる!失敗しないポイント

外壁を濃い色にしたいけど、「汚れの目立ちが気になる」「暗い印象になりそう」など悩みも多いでしょう。
外壁のカラー選びで失敗しないためにも、デメリットの解消方法をチェックしておきましょう。

窓枠の色で調和を取る

建物全体を濃い色の外壁にしたいときは、窓枠のサッシの色で調和を取ることで、全体的のバランスが良くなります。

サッシの色は主に、黒・白・こげ茶色・シルバーです。
外壁に合う組み合わせは何色か、しっかりとシミュレーションしましょう。
サッシの色はメーカーによっても違います。
気に入る色のサッシを選ぶようにしましょう。

ツヤ消し塗料で落ち着いた印象へ

ツヤあり塗料は、日差しによって住宅を輝かせるため、外壁塗装後は新築のような仕上がりへ導きます。
しかし、ツヤが出ることで上品さは失われて、せっかく濃い色の外壁塗装をしても安っぽさを出してしまうのがデメリットです。

外壁塗装で濃い色を選ぶなら、ツヤ消し塗料がおすすめです。
ツヤ消し塗料はシックで落ち着いた印象を与えるため、カッコよさを求める人に選ばれています。

まとめ|外壁の濃い色はデメリットだけではない!

外壁が濃い色は、高級感ある印象を与えますが、選ぶカラーやツヤの有無によってイメージが変わってきます。
淡い色に比べて濃い色はカラー選びが重要なので、シミュレーションをしっかりおこないましょう。

外壁のカラー選びで悩んだときは、ぜひ当社へご相談ください。
入念なヒアリングの下、お客さまのご希望にマッチしたカラーを提案させていただきます。

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